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定義
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〔物品や身体を〕重みをしっかり支えさせるようにして物の上に置く。
literary, transitive
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その他「託する」に同じ。
transitive
例文
“根曲り竹に足を托して其処まで攀じ登ろうとしたが、滑り落ちる許りで登れそうにもない。金作が見兼ねて「俺しが先へ登ろう」といきなり守宮の如く壁面に吸い付いて、体をうねらせながら登った。”
“電車はこみ合つてはゐなかつたものの、空席はやつと一つしかない。しかもその空席のあるのは丁度僕の右鄰である。鷺は姉さん相当にそつと右鄰へ腰を下した。鴛鴦は勿論姉の前の吊り革に片手を托してゐる。”
“坂田は椅子に深く身を托して、返事を待っていた。敏子は彼の顔を見つめたまま黙っていた。”
“その証拠には歌人などに万葉時代の言葉を使つて歌を作る人がゐると、耳遠い古語を使ふのは怪しからぬと言ふ非難を生じます。が、古語に通じないのは歌人の知つたことではありません。歌人は古語でも新語でも好い、只歌人自身の生命を托し得る言葉を使ふのであります。”
“岩波文庫は平福百穂画伯の装幀をもって昭和二年刊行された。これを発表した時の影響の絶大なりしことは実に驚いた。讃美、激励、希望等の書信が数千通に達した。「私の教養の一切を岩波文庫に托する」などという感激の文字もあった。”
“安彦は応召の前夜、昭和十七年の日記帳を厳重に封じて、ひそかに美津子に托して行った。自分が戦死した時に、中をあけて見るように、と言い残して。”
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