点じる の意味 | Babel Free
定義
等価語
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例文
“逃げるほかにてだてはありません。探偵の足が早いか、賊が火薬のふたをあけ、火を点じるのが早いか、命がけの競争です。”
“極力、敵に覚られまい為にはそれを秘したいところだが、敵はすでにすぐ鼻先にぶつかるかも知れないのである。敵を見てから火縄を点じたのでは間にあわない。”
“すると、丁度その時、歌舞伎芝居の月が出る様に、パッとショウ・ウインドウの照明が点じられた。店内の人達も、この騒ぎを知って、マネキン人形の正体を確めて見ようとしたのだ。”
“立って電燈を点じる足元へ茶ぶ台を持ち運ぶ女の顔を見ると、それは不断使っていた小女ではなくて、通夜の前日手不足のため臨時に雇入れた派出婦であるのに気がついた。”
“どこもかしこも、炎天のほこりを浴びたこの町の辻で、わずかに一滴の湿りを点じたものがあるとすれば、それはこの蛇の切れ口から出た、なまぐさい腐れ水ばかりであろう。”
“思わずも、傍に置かれてあった散瞳薬の瓶を取り上げ、患者の両眼に、二三滴ずつ、アトロピンを点じたのであります”
“北には加茂の森が赤い鳥居を点じていた。その上に遠い山々は累って見える。”
“茶褐色の、かたい小さな梨であった。気が付くと、群れ立つ樹々の間に、此の野生の梨はあちこちに茶褐色の実を点じていた。”
“本書の表紙には女の肖像が掲げてあるが、その肖像の下部に点じてある二艘の船の挿絵ならびに、本文の所々に挟んである数葉の挿絵を僕は久し振りで眺め入った。”
“作者は何ら自己の主観を述べず、これ以外に何者の姿をも点じておらぬが、天地にわたる秋暮の気はひしひしと身に迫るように感ぜられる。”
“謡をうたい、花をいけ、茶を点じている間に、沖縄人は大和心になってしまったのであります、これまでは薩州と琉球との関係は経済的、政治的でありましたが、ここに至って一歩進んで精神的となりました。”
“上を安んじ、下の和楽をながめながら、信長もその間に、この二月の春を、家康と共に、心から楽しんだ。花に遊び、茶を点じ、舞楽をなし、うつつなき人のようによく遊んだ。”
CEFRレベル
C2
熟達
この単語はCEFR C2語彙に含まれます——熟達レベル。
この単語はCEFR C2語彙に含まれます——熟達レベル。
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