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朦朧 の意味 | Babel Free

名詞 CEFR A2

定義

  1. 姿がぼんやりとして、輪郭がはっきりしない様。
  2. (意識などが) はっきりしていない、明瞭でない様。
  3. (死語 明治末から昭和初期にかけての隠語)「朦朧車夫」の略。

例文

“退屈してぼんやり見おろした薄明の街で、丁度暮方の灯が朦朧と光りはぢめたのだ。黄昏が語る安らかな言葉のやうに、それは華麗な静かな靄で呂木の心をおしつつみ、遥かな放心に泌みてきた。”
“ところで、その時に見せてもらった雲岡の写真は、朦朧とした出来の悪いもので、あそこの石仏の価値を推測する手づるにはまるでならなかったのである。”
“幽気であって幽鬼でない以上、それは勿論、形あるが如くなきが如く、音も立てず口も利かず、ただそれと感じられるばかりで、朦朧と浮游しているのであるが、一度それに触れると、人は慄然として、怪しい蠱毒が全身に泌み渡るのを覚ゆる。”
“いかに現在の計測を精鋭にゆきわたらせることができたとしても、過去と未来には末広がりに朦朧たる不明の笹縁がつきまとってくる。”
“そこで私はグデングデンに酔っ払ったふりをしながら朦朧タクシーを拾い直して来て、駿河台の坂を徒歩で上って、午前四時キッカリにお茶の水のグリン・アパートに帰り着いた。(夢野久作 『けむりを吐かぬ煙突』)”

CEFRレベル

A2
初級
この単語はCEFR A2語彙に含まれます——初級レベル。

関連項目

この単語を文脈で学ぶ

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