兀兀 の意味 | Babel Free
定義
- 岩のように、じっと動かないさま。
- ひたすらあることをする様。
- 弛まずに努力するさま。
- (語義1を引いて「ごつごつ」に当てたものか)固く表面が凸凹しているさま。
例文
“兀々地たとひ兀々地なりとも、兀々地いかでか兀々地を思量せん。”
“が、蜘蛛は――産後の蜘蛛は、まっ白な広間のまん中に、痩せ衰えた体を横たえたまま、薔薇の花も太陽も蜂の翅音も忘れたように、たった一匹兀々と、物思いに沈んでいるばかりであった。”
“然りと雖いへども、其一半は兀兀三十余年の間、文学三昧に精進したる先生の勇猛に帰せざる可からず。”
“下ってまた上り、一小隆起を踰えて、兀々した嶄岩の上に攀じ上ると、そこが大沢岳の頂上であった。”