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定義
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〔他者や他事を〕自分の身の程をわきまえずに真似る。
literary, transitive
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〔自分の身の程を超えた名前や称号を〕名乗る。僭称する。
literary, transitive
例文
“この論述に『日本イデオロギー論』という名をつけたのは、マルクスが、みずからを真理と主張し又は社会の困難を解決すると自称するドイツに於ける諸思想を批判するに際して、之を『ドイツ・イデオロギー』と呼んだのに傚ったのだが、それだけ云えば私がこの書物に就いて云いたいと思うことは一遍に判ると思う。無論私は自分の力の足りない点を充分に知っていると考えるので、敢えてマルクスの書名を僭する心算ではないのである。”
“で私はここにあなたに反省を促すべき第一のことに逢着する。全寮茶話会の夜は無事に済んでよかったが、あなたはこれに類する、他人の思想を僭するような危険な地位にこれまで幾度も立たれはしなかったろうか。また今のままでゆけば将来も立たれはしまいか。”
“所が春秋時代となつて、周の王室が衰微すると、楚・呉・越等南蠻の國君が王號を僭し初め、降つて戰國時代となると、中國の諸侯達も亦之に倣ひ、最後に陪臣より諸侯となつた韓・魏・趙の三晉の君すら王と稱して、王號の價値は甚だ低落して來た。”
“殊に私の不快に思うことは、読本に挿まれた長い詩や唱歌が(昭憲皇后の御製は別として)口語体のも、文章体のも、すべて詩歌としての価値を持っていない事です。散文が既に悪文であるのに、更に一層拙悪野卑な散文の横書きを以て詩歌の名を僭しているのです。”
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