ひとくち の意味 | Babel Free
定義
例文
“「ほら。」と言って、やせ犬になげてやりました。すると犬は、それが地びたへおちないうちに、ぴょいと上手に口へうけて、ぱくりと一口にのみこんでしまいました。(鈴木三重吉『やどなし犬』)”
“見かけはあめのようだけれど、ほんとうは、一口でもなめたら、ころりとまいってしまうひどい毒薬だ。”
“大森は「ちょっと」と言って、一口吸った煙草を灰に突っこみ、机に向かって急いで電文を書き終わり(国木田独歩『疲労』)”
“ところで其許は、道中松並木で出来た道づれの格だ。その道づれと、何と一口遣やろうではないか、ええ、捻平さん。”
“高村は関羽鬚を揺すって、高笑した。「どうです。一口ウォツカでも…………」 彼は乗馬ズボンの腰を叩いて、隊長の気を引いた。”
“源氏物語は、一口に言えば、光源氏を主人公として書かれた物語である。(折口信夫 『反省の文学源氏物語』)”
“初対面の時の、この一口で云えない瀧田氏の印象は、今も猶そのままに遺っている。(宮本百合子『狭い一側面』)”
“「よけいなことは、一口もいうな」 ハンスは怒っている。”
“經一口も知らぬけれども、一念に變りはない。”
“この談をすると、よく友人輩は一口に「君、それは鼠だろう」と貶してしまう”
“その程度の藏書を、われわれが今どこかほかで一口や二口見つけて來ても、ただそれだけで、大學の「人文科」とか「文學科」とかいふものの參考書としては、もちろん不足である。”
“そうは云うものの、おめえ何か旨い為事があるのなら、おれだって一口乗らねえにも限らねえ。”
“ダンナは大望に生きる人だ。ねえ、その望みを打ちあけて下さいな。私にも一口張らせて下さいな。私は全財産を投げだしてダンナにはろうじゃないか。”
CEFRレベル
C2
熟達
この単語はCEFR C2語彙に含まれます——熟達レベル。
この単語はCEFR C2語彙に含まれます——熟達レベル。
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