ナシ の意味 | Babel Free
/[na̠ɕi]/定義
- バラ目バラ科ナシ属の樹木の総称。
- ありに対立する概念。存在、可能性などの否定。ないこと。あたかも用言のように連用修飾する文節を受けることがある。
- バラ目バラ科ナシ属 (Pyrus) の落葉樹。また、その果実。主なものに和梨、洋梨、中国梨があり、日本で梨というと和梨を指す。
- 1.に属する樹木の一種。ナシを参照。実は秋、花は春の季語。
- しないこと。選択肢に含めないこと。許容しないこと。
- 取り消し。なかったこと。
- 「なしに」の形で、ないの連用形中止形に相当する語句を作る。なく。ないままで。
- 「でなし」「でもなし」などの形で、終助詞的に強調などを表す。わけではないのだ。
- 「でなし」「でもなし」などの形で、接続助詞的に付帯状況や理由などを表す。でなく。でないまま。でないので。
例文
“おれにはふたつもいぼがあるぞ。杉(=弟の杉作)にゃひとつもなしだ。”
“引き分けの場合、延長戦はなし。”
“プライベートに関する質問はなしということで。”
“今の話はなしにしよう。”
“内的な進歩なしに、心境の進展なしに、ただ表現の技巧にのみの進歩があり得る。”
“これは理窟でなしに、僕にたださう想へるのだよ。”
“だがそんなことは、まあいいや、明日という日がないじゃなし! と空嘯いてみたものの、さてこれから、どうしよう……ということより寧ろ、何処へ行こうということが、ぴたりと気持を遮ってしまった。”
“家の者はみな遊びに出かけたので、留守居に残された私は部屋に坐つたまま、背を壁にもたせて、何を考へるでもなし、ひとりつくねんとしてゐました。”
“まずい魚介、まずい肉、まずい蔬菜といった材料ではなにができるものでなし、心に楽しむ料理など、もとよりでき得るものではない。”
“学問があったって、お金がもうかるわけじゃなし、あの野郎なんざ、二十年から屋台のオデン車をひっぱって歩きやがって、いくらのカセギもないくせに大酒はのみやがる、酔っ払って、のたくり廻りやがる。”
CEFRレベル
A2
初級
この単語はCEFR A2語彙に含まれます——初級レベル。
この単語はCEFR A2語彙に含まれます——初級レベル。