おる の意味 | Babel Free
[o̞ɾɯ̟]定義
- 力を加えて曲げる、切断する。
- 糸を縦横に並べて布を作る。
- その場に存在している。「いる」の西日本的な言い方。未然形「おら」と連用形「おり」は現代共通語でも用いられるが(後述)、それ以外の語形は、古風あるいは尊大といった印象を伴って主に小説・映画・漫画等の創作作品で用いられる。
-
〔ある形や作品を〕紙などに折り目を付けて作る。折り紙で作る。 transitive
- 「いる」の丁重な言い方。多くの場合、丁寧語「ます」を伴い「います」の謙譲的あるいは丁寧な表現となる。
- 「いる」の軽蔑的な言い方。また連用形につけて、動作に軽蔑的な意味を含める言い方。連用形につくものは「よる」とも転ずる。主に京都・大阪の方言。
- 動作の進行をあらわす兵庫県以西の方言。「よる」「よう」「ゆう」などとも転ずる。
- 変更せず、そのままでいる。
例文
“むかしあるところに一人の欲ばりの坊さんがおりました。”
Once upon a time, there was a greedy priest somewhere.
“ぼくは眼をほそめて海を見ておった”
I was staring at the sea with a squinted eye
“毎朝、私、観音様にお願を掛けよるんじゃものきっと通るわ。”
Since I am making a wish to Kannon every morning, he will certainly pass his exams.
“あそこに猫がおったよ。”
“わしも昔は元気にやっておったもんじゃ。”
“今までどこにおったのだ。”
“そんなことは知っておる。”
“昨日から東京に滞在しております。”
“あいつは今、刑務所におる。”
“しくじりよって。”
“お前は何をあほなことしとんねん。”
“危うくこけよるところやったわ。/危うくこけよったわい。”
“カープが負けよったけど、最後は逆転勝ちした。”
“それから巴里発電報では、石井大使がポアンカレを訪うて懇談したことをも報じている。そして、仏国は日本とは親善の間柄ではあるが、この問題に就いては不干の状態に処るだろうということが付加えてあった。”
“ある晩カフェに行くと、一隅の卓に倚ったひとりの娘が、墺太利の千円紙幣でしきりに鶴を折っている。ひとりの娘というても、僕は二度三度その娘と話したことがあった。”
“かれは千代紙を智恵子にあたえ、精神病の人に紙の細工が心をしずめるということを聞いて、それで折鶴などを作るあわれな智恵子に、ふたたび不思議な愛情を感じた。智恵子は千羽鶴を折って訪ねてくる光太郎に、これを見せては笑った。”
CEFRレベル
C2
熟達
この単語はCEFR C2語彙に含まれます——熟達レベル。
この単語はCEFR C2語彙に含まれます——熟達レベル。
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